家具の修理
『横浜家具』最後の職人
横浜開港とともに海を渡ってきた外国人たちは大事な家具も日本へ運び生活を始めました。
1863年に英国人のゴールマンが横浜の職人に椅子の修理を依頼しその出来栄えに感心して、本格的な洋家具の製作を依頼しました。
これが横浜元町から文明開化された日本の職人が作る西洋家具『横浜家具』の始まりです。
蓮華草元町工房はその横浜家具の技術を継承する唯一の工房です。
大正天皇のキャビネット修復をはじめ、旧前田侯爵邸、横浜美術館所蔵品、横浜開港記念会館貴賓室など
重要文化財や歴史的建造物に展示・保管されている家具の製作や修理に数多く携わってきました。
思い出の詰まった家具の修理は失敗が許されません。
弊社がこれまでに培ってきた技術と経験でお客様の大切な家具を修理いたします。
竹中家具、マルニ木工、カリモクなど国内メーカーから
カッシーナ、ドレクセル、フィンユールなどの海外の有名ブランドまで対応可能です。
また、メーカー名やブランド名が不明な家具も修理対象です。
テーブルの塗り直し、椅子やソファーの張り替えなどお気軽にお問い合わせください。
家具修理の参考価格
【テーブル修理】
ダイニングテーブル天板再塗装
75,000円(税別)~
※状態、サイズ、素材により金額は変わります。
修理期間中に無料でお使いいただける貸出し用のテーブルもございます。
ダイニングテーブル脚部再塗装
32,000円(税別)~
※状態、デザインにより金額は変わります。
例:東京都目黒区 4人掛けダイニングテーブル
サイズ150×85cm 無垢の天板で着色あり
天板トップの再塗装
修理費76,000円+運搬費16,000円+税
【イスの修理】
ダイニングチェア座面張り替え
17,000円(税別)~
※布地や本革など生地の種類や張り方によって金額は変わります。
修理期間中に無料でお使いいただける貸出し用の椅子もございます。
ダイニングチェア木部再塗装
35,000円(税別)~
※状態、デザインにより金額は変わります。
ぐらつき直し
18,000円(税別)~
※椅子の構造やぐらつきの度合いによって金額は変わります。
引き取り、納品にかかる運搬費は含まれておりません。
ご自身で弊社工房への持ち込みや修理後の引き取りも可能です。
ご相談、お見積りは無料です。
修理費用や修理可能かなどお気軽にお問い合わせください。
家具修理のお問い合わせ
家具の状態や損傷具合がわかる写真をお送りください。
数日~1週間ほどでお見積もりをお知らせいたします。
電話でのお問い合わせ
045-621-5803
受付時間 9:00~18:00
定休日 月曜日・第1、3土曜日・第5日曜日
※定休日以外にも急遽お休みを頂く事もございます。
ご相談、お見積もりは無料です。
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせから納品までの流れ
① メール・LINE・お電話にてお問い合わせ
まずは修理をお考えの家具の状態をお聞かせください。
出来る限りメールまたはLINEにて家具全体と破損部分の写真をお送りください。
② お見積もり
お伺いした内容と添付写真を確認しお見積もりいたします。
③ 日程のご相談
お見積もり金額にご了承頂けましたら日程をご相談させて頂きます。
引き取りか持ち込みかもお選び頂けます。
④ 修理作業
弊社職人が責任を持って修理をさせて頂きます。
⑤ 納品
修理完了のご連絡の際に納品の日程をご相談させて頂きます。
家具の修理実績
平成25年には『横浜マイスター』に任命され『横浜山手西洋館』に展示されている数百点の家具を毎年数点ずつ修復させていただいております。
その他にも鎌倉市旧華頂宮邸や東京都目黒区旧前田侯爵邸などの家具も修復させていただきました。
暁星学園 修道院
横浜山手111番館
横浜市南区役所
横浜山手ベーリックホール
横浜市歴史博物館
横浜山手ブラフ18番館
鎌倉市 旧華頂宮邸
横浜山手 外交官の家
メディア掲載
NHK『美の壺』
NHK BSプレミアム『新日本風土記』
NHK BSプレミアム『恋する雑貨』
TBS『がっちりマンデー』
TVK『ありがとッ!』
テレビ朝日『モーニングバード』
テレビ東京『匠の肖像』
経済雑誌『Forbes JAPAN』
読売新聞
毎日新聞 etc...
無垢家具・オーダー家具
有限会社 蓮華草元町工房
工房
〒231-0801
神奈川県横浜市中区新山下三丁目3番地18号
TEL / FAX:045-621-5803
MAIL:message@rengeso.jp